見てるだけ

不本意な異動から、転職を経て東京へ戻ってまいりました。

4月26日(水)意地と卑屈

人からネガティブフィードバックを受けた時、余裕がないと2つの方向のいずれかに振り切れてしまう。

 

それは意固地になるか、卑屈になって怯えるか、の2つです。

 

心に余裕があり、心理的安全性が担保されているときは、2方向のちょうど真ん中に位置できるのかなと感じています。

 

余裕がないと、何だよ!おれのやり方があるんだ!と意地を張ったり、

 

おれなんてダメなんだ、評価されてない、信用されてない。。と卑屈に落ちていきます。

 

もちろんこの2点を往復することもあります。

 

そうするといつまで経ってもネガティブフィードバックを受け入れられない。すると成長しないだけでなく、そこが不安な場所になってしまう。そこからはもう逃げるか、心を閉ざすかみたいになっちゃう。

 

 

心の持ち方が弱いとどうしても2方向に振り切れていきますよね。

 

 

ぼくも今日そうでした。

 

 

これまでのプライドやスタンスを全部詰められて、更地にされました。

 

でもフィードバック内容はとても正しいですし、何も反論できません。

 

そう考えられたので、自分はやっていけるなと確信しました。

 

フィードバックは贈り物であると、やはり思います。

 

だけど、それはこれまでの信頼関係や心理的安全性が保たれているかどうかで、意味合いが変わるもの。

 

だからこそ普段からポジティブフィードバックも行うんだと思います。

 

ちゃんと指摘し合い、同じ方向に向かって走り続けるために、ポジティブな空気を作っておく。

 

 

ここが今の組織では課題かと思います。

 

いい組織だ、いい文化だという流れになっていますが、リファラルでもインターンしてたわけでもないぼくらには違和感があります。

 

これは変えたいし、このタイミングのスタートアップはどこも同じジレンマにかかるんだろうなと思います。

 

目的のための手段として、ぼくはこの組織をより健全にしたい。誰もが働きたいと考え、働いてみると誰かに自慢したくなる。そういう組織を目指したい。

 

 

 

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それにしてもタイ料理はうまい。

 

 

今日も最高でした。